<刊行物>

Q&A 日本は沈む?−地震・火山と防災-

山岡耕春 著 (名古屋大学大学院環境学研究科 地震火山・防災研究センター教授)
理工図書株式会社 2007年10月15日初版発行
定価1,400円 単行本: 201ページ
ISBN978-4844607250


最新の地球科学データを基に日本を沈没させて日本を救って下さったヤマオカ先生が、映画「日本沈没」について津波の如く押し寄せた質問に対して、感動的なほど真摯に笑えるほど面白おかしく答えたあの東大地震研究所ホームページが更にパワーアップして本になりました。読むだけで生きている地球の最新の中味がわかります。ビックリです。
(映画「日本沈没」 監督 樋口真嗣氏)


地震予知の科学
「山岡教授によるMaking of 地震予知の科学」

日本地震学会地震予知検討委員会 編

執筆者一覧
川崎一朗(かわさき・いちろう)  京都大学防災研究所
小泉尚嗣(こいずみ・なおじ)   産業技術総合研究所地質情報研究部門
束田進也(つかだ・しんや)    気象庁地震火山部
長尾年恭(ながお・としやす)   東海大学海洋研究所地震予知研究センター
西村卓也(にしむら・たくや)    国土地理院地理地殻活動研究センター
平松良浩(ひらまつ・よしひろ)  金沢大学大学院自然科学研究科
堀 高峰(ほり・たかね)      海洋研究開発機構地球内部変動研究センター
山岡耕春(やまおか・こうしゅん) 名古屋大学大学院環境学研究科(*執筆時は東京大学地震研究所)
                   
東京大学出版会, 2007年05月18日発売, 判型:四六, 246頁
ISBN978-4-13-063706-0, 定価2,100円

主要目次
1 地震の発生をあらかじめ知るとは

なぜ人は雲を見ると地震を予知したくなるのか/地震予知とは何か/長期予知と場所・規模の予知
2 これまで何が行われてきたか
日本の地震予知研究の歴史/過去の例、海外での例
3 この10年で何が明らかになってきたのか
「ぺったり」と「ずるずる」地震を起こす場所はどちら?―アスペリティの発見/地震を起こさないゆっくりすべり/コンピュータの中で地震を起こす―シミュレーション/研究の進歩を支えた種々の観測網/プレート境界型地震の中期予知の実現に向けて
4 地震を予知することの今
東海地域で何が行われているのか/東海地域で見えてきたゆっくりすべり/東海地域の予知ができるとは―科学から社会へ/緊急地震速報という試み―科学を防災に用いるということ 芯吐藩淑鵝△修寮こΔ亡Г燭覽蚕僉讐奮悗鯔漂劼僕僂い襪箸いΔ海鉢
5 地震予知のこれから
地震予知のこれから/地震予知の新兵器/海外での新しい地震予知研究の流れ/地震予知と社会/再び地震予知とは?



いま活断層が危ない −中部の内陸直下型地震−

名古屋大学地震火山・防災研究センター
安藤雅孝・田所敬一・林 能成・木村玲欧 編著
中日新聞社 2006年10月30日発売
定価1,800円 A5判 220頁


主な内容
第1章 内陸活断層とその地震
阿寺断層、濃尾断層帯、長野盆地西縁断層など
中部の断層を紹介
第2章 海溝型地震
内陸活断層との関係、地震への備えとしての最新研究
第3章 大地震直後からの知識
災害から身を守り、乗り越えるために何をすればいいのか
<ためになるコラム、災害時非常連絡先一覧つき>


「中部のどこがどう揺れるか。これを読めばそれがわかる」
中部は世界的に見ても有数の活断層密集地帯だ。この本で、過去の地震を知るだけではなく、次の地震でどこがどう揺れるのかも一目でわかる。「地震のしくみから震災への備えまで」がまとめられている地域に密着した新しいタイプの本だ。
(京都大学総長 尾池和夫)


超巨大地震がやってきた スマトラ沖地震津波に学べ
「超巨大地震がやってきた」を読んでのサイトはこちらから(読後感想を中心に、関連する情報などをまとめています)

名古屋大学大学院環境学研究科
木股文昭・田中重好・木村玲欧 編著
時事通信社 2006年10月28日発売
定価1,800円 四六判 236頁

主な内容
序章 巨大な地震が起きた
マグニチュード9超の巨大地震/日本列島にも巨大地震が発生する ほか
第1章 自然現象としての超巨大地震
地震が起こる理由/巨大地震をどうして予測できなかったのか ほか
第2章 大津波発生
バンダアチェを襲った大津波 ―人々に与えた衝撃/津波はどのように町を破壊していったのか ほか
第3章 立ち直る人々−生活の再建
バンダアチェの復興/地域ごとに異なる復興状況 ほか
第4章 巨大地震と津波に備えて
巨大津波に備える/巨大地震に備える ほか
第5章 日本の地震・津波対策
日本の防災対策の課題/津波襲来時の対策 ほか


あなたは、超巨大地震から生き残れますか?
2004年12月26日、スマトラ島沖巨大地震による大津波は、20万人をこえる犠牲者を出し、世界中を震撼させた。この災害には、将来、日本列島で起きるであろう大地震や大津波から生き残るための多くの教訓が秘められている。地震学・地理学・経済学・社会学・心理学の研究者による画期的な「防災」の本であり、多くの人々によって読まれることを望みたい。
(元NHK解説委員 伊藤和明)

2004年スマトラ地震津波発生から二ヵ月後 名古屋大学環境学研究科の調査チームはバンダアチェに入る。まだ遺体捜索が行われていた。そして、2005年12月、1年が経過するバンダアチェに再び入る。政府・自治体があてにならなくても ゆっくりながらもアチェの人々は、平和の風がそよぐなか、復興に取組んでいた。そして超巨大地震の全貌が少しづつ見え出した。スマトラ地震津波について、地震学のみならず、地理学、社会学、心理学、経済学の多分野からアチェの動きを伝えます。わずかでも爽やかな風が伝わることを願っています。
(名古屋大学大学院環境学研究科教授 木股文昭)


三河地震60年目の真実
「三河地震60年目の真実」のサイトはこちらから(三河地震に関するHP・イベント情報・読後感想など、関連する情報をまとめています)

名古屋大学地震火山・防災研究センター
木股文昭・林 能成・木村玲欧 編著
中日新聞社 2005年11月21日初版発行
定価1,300円 A5判 220頁


主な内容
第一章 60年を迎えた三河地震
三河地震の記録/地震現象の掘り起こし ほか
第二章 地震記録を掘り起こす
震度7がもたらした被害/波形解析にみる三河地震/内陸型直下型地震予知のカギ ほか
第三章 被災記録を掘り起こす
被災者体験を集める/当時の新聞報道 ほか
第四章 三河地震を生かすために
地震予知をあてにできるか?/最初に揺れが来たときには/災害に立ち向かうためには ほか


昭和20年1月13日午前3時38分、震度7の激震が愛知県三河地方を襲った。マグニチュード6.8の直下型地震で2,306人もの命が奪われた。第二次世界大戦末期に、しかも重要軍需産業地での大災害であったため、被害の具体的な様子は一切報道されず、歴史から葬り去られた。だが、被災者の壮絶な体験には貴重な教訓が眠っていた。60年前の地震災害の特徴を学び、被災者の経験や教訓を広く伝えるために、三河地震における掘り起し活動の成果をまとめたものが本書である。本書によって、地震と地震災害との関連性や地震災害からの生活再建について考えるきっかけになり、来たるべき地震災害に備え、防災活動に役立てば幸いである。
(名古屋大学地震火山・防災研究センター助教授 木股文昭)



東海地震がわかる本 東海地震がわかる本

名古屋大学災害対策室 編著
著者一覧
安藤雅孝 名古屋大学環境学研究科 地震火山・防災研究センター 教授
鈴木康弘 愛知県立大学情報科学部地域情報科学 助教授
田所敬一 名古屋大学環境学研究科 地震火山・防災研究センター 助手
飛田 潤 名古屋大学災害対策室 助教授
平原和朗 名古屋大学環境学研究科 地球環境科学専攻 教授
福和伸夫 名古屋大学環境学研究科 都市環境学専攻 教授
藤井直之 名古屋大学環境学研究科 地震火山・防災研究センター 教授
森 保宏 名古屋大学環境学研究科 都市環境学専攻 助教授
山岡耕春 名古屋大学災害対策室 教授

東京新聞出版局 2003年4月10日 初版発行
235ページ 1500円


▲いざという時のために、知っておきたい地震の基礎知識
PART 1 東海地震はいかなるものか!
PART 2 それならばどうする!
PART 3 地震情報
PART 4 歴史と活断層に学ぶ地震と防災


上記刊行物のお問い合わせ先:
名古屋大学大学院環境学研究科附属 地震火山・防災研究センター
〒464-8602 名古屋市千種区不老町 理学部E館内
TEL: 052-789-3046/FAX: 052-789-3047