「金森先生と語る即時マグニチュード決定手法の近未来展望」

日時:11月14日(火)13時30分〜16時30分
場所:名古屋大学環境総合館4階地域防災交流ホール





セミナーに関して

 「緊急地震速報」の特定利用者向け配信が始まるなど、揺れる前に地震を知らせる地震早期警報の実用化には大きな期待がかかっています。その警報をさらに早く、そして正確に出すための最大の課題は地震規模(マグニチュード)の決定手法の改善につきます。
 このセミナーは金森博雄客員教授の呼びかけで実現したもので、マグニチュードの早期決定に話題をしぼり、実際にその研究や実務にたずさわっている人のみを集めて開催したものです。共通の問題意識を持ったメンバーによる少人数の集会だったこともあり、積極的な議論が行われ、有意義なセミナーとなりました。参加者からは「一見、狭い話題のようだが、実は地震学の様々な知見が絡んでくる面白いトピックだった」「現在のリアルタイム処理はかなりのところまで行っており、変なデータ(outlyer)を省く処理をうまく自動ですることが精度を上げる次のステップとして重要だと再認識した」「久しぶりに情報発信側の話が聞けて大変勉強になった、次回は情報活用側から具体的な提案をしたい」といった感想が聞かれました。
 当センターでも地震早期警報システムの精度向上や活用についての研究を推進しています。今後とも金森先生をはじめ本セミナーに参加した研究者の協力を得ながら、研究を発展させていきます。

(主催者/司会:名古屋大学災害対策室 林 能成 助手)

出席者:
金森博雄(カリフォルニア工科大学)
安藤雅孝(名古屋大学)
古本宗充(名古屋大学)
山中佳子(東京大学地震研究所)
吉田康宏(気象庁気象研究所)
中村洋光(防災科学技術研究所)
大竹和生(気象庁地震火山部)
浅原 裕(株式会社先端力学シミュレーション研究所)
林 能成(名古屋大学)
渡部 豪(名古屋大学)
武藤大介(名古屋大学)



名古屋大学災害対策室のページへ

講演会/講座等のページに戻る

地震火山・防災研究センターホームページに戻る